【貧乏一人旅】東南アジアの旅(2019/6/22)ネパール(バクタプル・ナガルコット)【動画あり】

この日も5時半頃に起床してランニング。

戻るとみんな起きていて、お父さんが紅茶を淹れてくれました。

「ネパール人は本当に朝が早いと思うよ。9時には寝て5時くらいから活動し始めるんだ。」と言っていました。

ダイニングにきれいな写真が飾ってあって、「ここはどこですか?」と聞くとお父さんは「バクタプールだよ」と言いました。

バクタプールは8世紀に起こった王朝の都市です。世界文化遺産にも登録されています。

ということでいつも通りのノリで今日はここに行こうと決めました。決めたのでグーグルで調べずにお父さんに行き方を聞きましたw

「バスを乗り継いで行く方法とタクシーで行く方法がある」というので、当然のことながらバスで乗り継いで行く方を選択。

タクシーで行くのって簡単そうだし、つまらなそうですもんね。

ちなみに後で調べてわかったのですがバスだと40円くらいでタクシーだと片道で1500円らしいです。

バス移動

ということで支度をして出発したものの、バス停がわかりずらすぎる。

みんな歩道で止まっているかと思うと、やって来るバスに飛び乗っていく。マジおもろいですよこの光景。

「事故起きないの?」みたいに思われるかもしれませんが、国民の阿吽の呼吸ですね。すげー人間っぽい。(先進国のテクノロジーやシステムを否定するわけではありません)

ぼくはといえば勇気を出して乗ろうにもそのバスがどこに行くのかさえわからない。

でも、待っているだけでは何も起こらないので、「バクタプール!!」を連呼してバスが来るたびに聞きまくりました。

すると、その歩道に面しているお店のおじちゃんが「バクタプールは乗り継ぎが必要」だと言って次に来たバスのガイドボーイにヒンディー語で何かを伝えてくれました。

そして促されるままに乗車。

おじさんに「ナマステ!ありがとう!」っていたけど、実際はマジビビってた。

「どこ行くんだこのバス」って内心思いつつ、、、

そこからバスの乗り継ぎ旅が始まるのですが、まるでネパールのみんなが僕をバトンのようにしてリレーしながらバクタプールまで連れていってくれました。

降りる場所や別のバス停まで歩く道々で「この子を~~までお願い!」みたいな感じで案内してくれました。

見事にバクタプール到着。マジで感動しましたね。僕らがやってたことは「バクタプール」を連呼してただけですw

本当にありがたいし、優しい国だな~と思いました。

 

バスの中で感じたのはマジで日常が慌ただしいということです。みんなげんき。最後に貼り付けるまとめ動画を見ればそれがわかると思います。

あとは幹線道路の中央分離帯には牛が生活してましたww

 

そしてバスの中は音楽が爆音で流れています。

バスのお兄ちゃんは一人でも多くの客を載せようと必死に外に向かって呼びかけしまくり。

 

ネパールはバス会社や公共の機関があるわけではなく、運転手と営業の二人一組がバス1台に乗って幹線道路を走っています。

 

人々の移動は基本的にそれに乗る感じですね。なのでどのバスに乗ってもいいのです。これも動画を見ていただければイメージがつくと思います。

バクタプール観光

まず入場料1人1500円を支払ってチケットをもらいます。

ネパールの物価からすればめちゃくちゃ高いんですけど、復興のためのものです。

ホテルの1泊が1000円の国ですからね。マジ高い。

バクタプルの全体的な印象はこんな感じ

・文明の歴史を感じる

・王朝を築くってマジですげー。

・ネパール地震による損壊の修復工事中

・地盤歪んでる

・あつい

・暇そうな人多い

こんな大きい都市を築くってマジですごいと思いました。何が人々を協力させたのか。

リーダーのカリスマ性や、宗教の力、貨幣の力、神話など、人を動かす虚構というものについて考えさせられました。

当然もっと深めていくと今の科学でも証明できない力もあったのではないかと勝手に解釈してましたw

ダタタラヤ広場

暑すぎるアンド無計画なので観光の順番を決めようと、ここのカフェでチャイを飲みながら休憩しました。

 

タマディ広場

ここの広場は比較的きれいでした。周りにレストランとかもあって観光客も多かったです。

階段の一番上まで行って下を見ながら「昔の王様たちはこの下の広場に集まる大衆に対して、どんな思いでどんなことを話していたのかな?」と思いを巡らせていました。

 

ナマステレストラン

昼はたまディ広場のナマステレストランでチキンカレーとネパールカナさっとみたいなやつを食しました。

メシは結構うまいです。

でもどこ行っても思うんですが、ネパール人飯食い過ぎww

とくに米。基本おかわり自由だし、言わないと親切にお代わりを勝手に盛ってくれます。

このレストランはタマディ広場を一望できるし涼しいオープンテラスもあるし中もおしゃれなのでオススメです。

動画で中の様子が詳しくわかると思います。

その他町の様子

観光シーズンはすごいんだろうなって感じですね。今回はわりと閑散としてました。

でも、人々の暮らしが見えたので良かったです。

陶芸すごかったです。おっちゃんが作ってる動画もとりました。

こんな感じで適当に観光していたのですが、もらったパンフレットにあったきれいな山々の写真が見れるところがない。

いくら探してもない。「見てーーーー!」

って感じで探し回りましたがない。

ということで、おっちゃんに聞いてみたところ「この写真を見るにはナガルコットに行かないとダメだ」と言われました。

行き方を聞くとバスで1時間ほど。

宿泊しているカトマンズと逆方向なので「さらに遠くにバスで行くのか。マジか。帰れなくなるかも。」と若干こわくなりましたがせっかくなので行くことにしちゃいましたね。

バス停まで歩いてこれまでと同様に「ナガルコット!」を連呼する戦法でバスに乗り込みました。

バクタプールからナガルコット展望台へ

バス移動

バス停の様子はこんな感じ。

マジで凸凹道。車酔いする人は厳しいかもです。

そしてネパール観光は若くないときついかもw

でも逆に若者の修行旅には最高の場所かもしれないですね。学ぶことや感じることが多すぎるレベルです。いるだけで。

中の様子はこの記事の一番したにあるまとめ動画を参照してください。

そんなこんなでバスに揺られながらナガルコットに到着。。。結構移動疲れましたね。マジでバスの中暑いし、窓開けると大量の砂が入ってくるので耐えまくったww

ナガルコット展望台

学校があったり、ホテルもいっぱいの観光地でしたね。

まぁヤギとかニワトリとか犬がその辺を歩き回ってるんですけどね。あと人間が地面で寝てたりもしてましたw

色々あるんですがもう慣れてきましたね

景色はといえば最高でした。この日はヒマラヤ山脈を見ることはできなかったのですが、そのほかの山々だけでも充分でした。

マジでこの大自然を見たときの心が解放されるような感覚はいいですね。

まさにバイオフィリア。

しばらく歩き回って景色を楽しんだ後は、来た道通りバスを乗りついでカトマンズまで帰りました。

すでに乗り継ぎも余裕になりましたよ。

人間ってなれる動物ですね。適応能力で生き残ってきた動物ですからね。

ダルバール広場(カトマンズ)

カトマンズに帰っても、まだかなり明るかったのでカトマンズのダルバール広場へいきました。

動画にもありますが街はかなり盛り上がってます。これが日常なんだと。。。

後から地元の人に聞いた話ですがネパールではカトマンズに人口が集中しているみたいです。

やはり都市への人口集中は日本に限ったことではないみたいですね。

夕食はタメルでまたもカレー。もはやカレーしか食べてないです今のとこ。

そしてなんと大雨スコールが来ました。

マジで帰れないレベルだったので300ルピー払ってタクシーで帰りました。

とこんな感じで今日も慌ただしく楽しい日でしたね。

 

おやすみなさい。

以下は1日のまとめ動画になります。

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