陸上自衛隊幹部候補生学校記録第5段【同期】

 

 

こんにちは。

 


僕は2019年6月まで陸上自衛隊の幹部として国防の仕事をさせていただいておりました。

そして下記のような理由で退職をしました。

・新たな挑戦をしたい

・違う世界も見てみたい

この記事を書いている今は退職してから、4ヶ月ほどが経過したときです。

陸上自衛隊には感謝してもしきれないほど感謝しています。

なぜなら、どうしょうもない不健康デブ大学生だった僕を人間として成長させてくれたからです。

一般の世界に戻ってきて思うのは

自衛隊での経験話は貴重で外部の人にとってめちゃくちゃ価値があるということです。
普通に話してるだけでもウケたり、めちゃくちゃ関心持たれたりします。
辞める前も後も、自衛隊に関して聞かれる機会が多いです。

そこで僕はこのブログにおいて、

「自衛隊生活で学んだことや体験したこと」

を少しづつ書ける範囲で残していこうと思いました。
※ 言えないこともあります。

幹部候補生学校はいろんな事がありましたが、マジで行ってよかったです。

控えめに言って最高でした。

 

今日はそんな幹部候補生学校での同期について書いていきますね。

今日は物語調ではなく、書きなぐり的な感じで書きます。(まとめるのが難しいw)

 

 

それではどうぞ!

 

 

 

苦しい陸上自衛隊生活を乗り越えるに当たって大きすぎた存在といえばやはり「同期」です。

 

 

実際に命をかける仲間として苦しい訓練やストレス負荷の高すぎる幹部候補生学校における日常生活の中で、喧嘩や助け合いを経てできた信頼は僕にとって今でも最高の宝物です。

 

 

もちろん教育の中だけではなく、お互いの過去や将来、恋人や奥さんの話。尊敬する人の話や国際情勢に対する考え方など。語り合ったこともたくさんあります。

 

 

特に夜中に教官たちにバレないように話し合ったことや、訓練の夜に歩哨(敵を監視すること)の時に満点の星を見ながら語り合ったこと。

 

 

寒すぎる環境での訓練では、死にそうになりながら、生存するために体温を最低限に保とうと、男同士で抱き合って寝たことも懐かしいですね。ww

 

灼熱の訓練では自分の限界を超えて、倒れそうな仲間の荷物を守ってあげたり、一口の水を分けてもらったことなど、、

 

鮮明に記憶に残っています。

 

 

全てが宝物であり、苦楽を共にする仲間がこんなに素晴らしいものであるということを身を以て体感できたことに心から感謝ですね。

 

 

日常生活の中において教官たちは常に連帯責任を強調します。

仲間と協力しなければ絶対に間に合わないような時間設定を課してきます。

 

 

その中では当然喧嘩が起きたり、出来が悪い仲間に対する不満が起きたりするものです。

 

 

僕もイライラしてしまうことがたくさんありました。

 

 

自分もできなかったり遅かったりするのに、さらに遅い仲間に対してイライラしたり、、、連帯責任で腕立て伏せや走りをしてる時は、遅れたやつに「フザケンナよ。。。」という風に思っていました。

 

 

 

しかし、そんな中でも励まし、誰よりも一生懸命に連帯責任としての「腕立て伏せ」や「走り」をもはや楽しむ仲間もいました。

 

 

 

それが防衛大卒業の同期たちです。

 

 

そして、遅れてしまった仲間を励まし、何が問題だったのかを分析して、組織としてそいつのサポートをできるような対策を作ります。

 

できたら今度はそれをみんなで実行しよう!

 

 

といって区隊を盛り上げるのです。

 

 

 

自分の情けなさを感じると同時に、いつか僕もこんな風になりたいと思いました。

 

 

それでも実際に行動に移すのは至難の技です。

 

なかなかわかっていてもそんな風な行動は全然できませんでした。

 

 

ですが毎日毎日共に生活する中で少しづつ、常に仲間のためにと思って行動することができるようになってきました。

 

 

半年くらい経ってくるといつの間にか、手伝うことが当たり前というか自分が仲間のために何ができるのかを考えるようになっていました。

 

 

忙しくしている仲間のベッドメイクを無意識にしたり、試験の資料を作ってあげたり、悩んでそうな仲間がいたら声をかけたり、武器の整備が終わらなそうな奴がいたら自分のやる事の前にそれを助けたり、、

 

 

防衛大生のような行動が少しづつできるようになっている自分が嬉しかったです。

 

 

そして不思議な話ですが仲間のためを考えるようになると、自分がめちゃくちゃ成長するということに気がつきました。

 

 

なぜなら助けるためには自分がきっちり早くいろいろなことができないと助けられないからです。

 

 

これは僕の人生にとって本当に大きな発見になりました。

 

 

周りのお役に立つために行動していると結果として自分がどんどん成長するということです。

 

 

そして周りも喜び、自分も成長できて嬉しい。いいことしかないということです。

 

 

ぶっちゃけ幹部候補生学校は毎日がきつくて、、、、、、、、やめたいと思う時も何度もありました。

 

 

でもいま振り返れば、毎日が気づきと学びの連続でした。

 

 

 

本当に幸せな環境だったと思います。

 

 

 

勉強や技術の事は調べればいくらでも出てきますが

「人として美しい姿」

 

 

を学ぶことはそう簡単にはできないからです。

 

 

 

卒業後は幹部自衛官として実際に各部隊のリーダーになっていく事を趣旨とした教育だからなのでしょう。

 

 

人の上に立つ人間を育てる場所なのです。

 

 

人の上に立つということは、心身が強い(ストレス耐性がある、体力がある)ということはもちろん、高い教養、技能、幅広い経験、、、いろいろなことが求められますが一番はやはり「優しさ」なのかもしれません。

 

 

「優しい」とは「優れている」とも書けますね。

 

 

「優れている」人は「優しい」人ということかもしれませんね。

 

 

少し話がそれましたが僕は同期を通してそういった人として大切なことを学ばせてもらいました。

 

 

言葉にするのは難しいですけどね。。

 

 

この幹部候補生学校での「同期」の存在は僕の人生にとって本当に大きかったです。

今でも連絡を取り合っています。

 

 

 

という事で今日はこの辺で!

 

 

ありがとうございます!

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