いつもありがとうございます。りゅうじです。
今回は遅延性フードアレルギー検査について書きます。
原因不明の体の怠さや不調に悩まされている方にとっては希望になるかもしれません。是非読んで見てください。
遅延性フードアレルギー【IgG】とは?
アレルギーには即時性の反応と遅延性の反応があり一般的には花粉症や通常の食物アレルギーなどに代表される即時型IgEの反応が注目されていて、医療現場においてもそちらの検査は簡単に保険適用で受けることができます。
遅延性アレルギーは食べてすぐに反応が出るのではなく、アレルギー的に体に合わない物質を体内に入れた8時間後〜36時間後に、それが何らかの不定愁訴などのアレルギー反応として出てくるものです。
例えば、朝に寝起きが悪く体が重くて頭痛がする原因が、一昨日の食事の中身が原因だったということもありうるのです。
免疫に関する研究は100年以上前から行われているそうですが、未だにいわかっていないことの方が多いようです。化学自体がそうですから当然と言えば当然ですが。
厚生労働省のホームページによるとIgE抗体によるアレルギー反応の他にも、メカニズムは未解明だけど遅延性のアレルギーというものがあって、細胞関連の反応の可能性があるとされています。
そのアレルゲンを見つけるのが遅延性フードアレルギー検査なんです。
身体の退化が原因!?
食品加や人工栽培、工業食品が蔓延する現代社会においては、飢えには困らなくなり、ほとんどの食品を季節に関係なく1年中食べられます。
それは一方で人間の体に備わっていた「旬の感覚」を鈍化させました。
またテレビなどで体に良いとされる食品をあまり深く考えずただひたすら食べる現象が日常化していますね。
つまり自分の体の声も聞かず、深く考えもせず「快楽」に溺れた生活になってしまった結果として様々なアレルギー反応が出るようになっていると考えられます。(はい。昔の私で僕です。)
健康のためと思ってたのに、、、
また実際には遅延性フードアレルギー検査では自分が健康のためにと信じて積極的に食べていた食品が実は不調の原因だったとなることがあります。しかも割と高い確率で。
実際僕自身も大好きで食べていたカレーであったり卵白が見事に引っかかりましたww
特に卵や小麦粉を使わないオーガニックカレーは健康のためにと一生懸命作ったり食べたりしてたんですが、実際にそれをやめてみると寝起きの怠さや、日中にくるダルさがびっくりするほどなくなりました。
まさか卵やカレーが原因だったとは信じられませんでした。汗汗
保険適用外なのはなぜ?
僕が経営に携わっているクリニックで受けているこの遅延性フードアレルギー検査では219項目のIgG抗体のレベルを調べることができます。
ですが日本アレルギー学会によると、有用性はあるとは言い難く推奨はできないと発表しています。それによって保険適用でうける事は今のところできません。
なのである程度高額な検査になります。4〜5万くらいです。
しかし何をもって科学的というのかが曖昧になってきていて、かつ、実際に化学で治せない病気が山のように生まれている現代において、一方的に何かを否定して自分たちは何もしないでいるのは不思議でなりません。知らんけど。
実際に遅延性フードアレルギーを調べてその食べ物を一定期間抜いて、以前よりはるかに高い能力を発揮したり、パワフルになる人が多いのは事実です。僕もそうでした。何より以前からたまに体にやって来る「だるさ」がなくなったことがありがたすぎる。
お金かけられない人は、、、
だからぶっちゃけお金かけたくないという人はとりあえずでもいいから、現代社会において著しく食品としての質が落ちている小麦製品と乳製品を徹底的に止めてみて様子を伺えば良いのかなとも思います。
僕は小麦製品を三日間一気に抜いたときには信じられないほどの体の調子の良さを得ました。今も出来る限り小麦を取らないようにしています。16時間断食も入れながら。
そして友人の中にもファスティング等を実践して明らかに体の調子が良くなることを実感している人が多いですね。
最後に
色々書きましたが、いつも申し上げている通り僕は
「何事もやってみる」「経験してみる」事が大事だと思っています。
何もせずに否定していれば、言葉の通り何もできない人になってしまいます。変化できなくなってしまいます。
そのためにも身体のコンディションは高ければ高いほどいいのです。
すこしでも自分の身体が元気になったりパフォーマンスが上がることには興味と関心と行動を注ぎ込んでいきたいと思います。
ということで今回は以上です。
ありがとうございます。
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