みなさん、こんにちは!
クイーンズタウンの朝もだいぶ冷え込む季節になってきました。
朝の火起こしもだいぶ手慣れてきて、薪のパチパチ鳴る音が心地よく響く時間が、最近のお気に入りです。
そんな穏やかな日々の中、僕にとって大きな節目となる出来事がありました。
そう、「パークラン」参加50回達成!
パークランって何?

改めて、パークランについて簡単に説明しておくと…
parkrun(パークラン)は、毎週土曜日の朝に世界中で同時開催されている5kmの無料ランニングイベント。
登録さえしておけば、どこででも参加でき、年齢やレベルは一切問わず、
走ってもいいし、歩いてもOK、ベビーカーを押しながらや、ワンちゃんと一緒に参加する人もいます。
まさに、「みんなのためのランニングコミュニティ」。
そして、クイーンズタウンのパークランは特別。
スタート地点はクイーンズタウンガーデン!
青く澄んだ湖とそびえ立つリマーカブルズの山並みを眺めながら走るコースは、世界で一番美しいパークランだと本気で思っています。
50回の軌跡と僕の思い出
この50回のうち、49回はクイーンズタウンで走りました。
毎週土曜日の朝、仕事前に、時には寒い冬の日も、雨が降りそうな朝も、
とにかく走りに行って、湖畔で息を切らせて、帰りはスッキリとした気分で1日を始める。
振り返ると、何よりもこの「朝の時間」が、僕にとってのご褒美だったのかもしれません。
そして街に住む、普段合わない友人たちにも、走りに行けば会えるというのがいいですよね。何気ない世間話を走る前に楽しみます。
自己ベストは19分51秒。
全力で走ったあの日のことは、今でも鮮明に覚えています。死にそうでしたが。
といっても、最近も前より遅いけど、走り終わる頃には死にそうなんですけどね。笑
ボランティアも大事な時間
実は、僕はランナーとしてだけじゃなく、**ボランティアとして「フォトグラファー」**もやっています!
ランナーの表情を撮影しながら、朝の光や湖の輝きを背景にした写真を残すのが楽しくて、
毎回「これが最高の練習だな」と感じています。
写真を撮ることで「ランナーの頑張りを形に残す」楽しさがあるし、
何より、みんなの笑顔に触れることで、僕自身が元気をもらっています。
今回はこんな感じの写真たち。
仮装して走ってる人もいます。本当にいろんな人がいますよね笑
そして来年はヨーロッパへ
実は、来年からはヨーロッパへの移住を予定しています。
もちろん、新しい土地でもパークランには参加するつもり!
「パークランって、ただ走る場所じゃないんですよね」
地域の人たちと出会い、笑顔で「Good morning!」と挨拶を交わし、
小さなコミュニティに溶け込むための最高の入口なんです。
だからこそ、これから行く場所でも、また毎週パークランに通って、
その土地の空気を感じ、景色を楽しみ、人とつながっていきたいと思っています。
最後に
パークランは、ただ走るだけじゃないんです。
**人と人がつながる「場所」**であり、**地域の空気を感じる「時間」**でもあります。
50回続けてきたことで、その大切さを身をもって感じました。
もし「走るのは苦手かも」と思う人がいたら、まずは一度、土曜の朝に足を運んでみてください。
歩くだけでもOK、参加するだけで、きっと新しい景色が見えるはずです。
日本でもいろんなところでやっています。
参加者は外国人の方が多いのですが。
そして、これからの人生でも、パークランを通じて世界中で出会いを重ね、
「ただの5km」を「特別な時間」に変えていけたらと思います。
では、また!
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