【貧乏一人旅】ポカラで体験トレッキング、1泊2日でダンパスまで【出会いに感謝】

こんにちは!ネパールのポカラでのイベントの2つめです。

 

トレッキングです。本来は8日間とか10日間なのですがビザとインドに行く予定の関係でかじる程度の2日間で行くことにしました。

 

今回もきっかけは中国人のナナちゃん。

トレッキングについてめっちゃリサーチしてどれにするか選べ!という提案をしてきました。頼んでもないのに説明も丁寧。

 

まるで僕が指揮官ですねw

優秀な幕僚がついた感覚でした。本当にありがとう。

 

目的地はダンパスという場所です。ただのトレッキングになるかと思いきや今回も出会いが旅に彩りと多くの学びを教えてくれました。

特に

・京都大学を卒業した同い年でネパール人の植物博士の仙人

・ダンパスの子どもたちとの出会いと遊び

・77歳で世界中を一人で回っている韓国人のおっちゃん

が面白かったですね。

それらも含めて書いていきまーす。

移動

まずは移動です。ローカルバスで移動しました。

ポカラのレイクサイドからバスを乗り継いで行きます。

以下の流れです。

・ポカラレイクサイドバス停(バス移動)

・Bus stop Banlung (バス移動)

・Phedi(ここからトレッキング約1時間半)

・Dhanpus(目的地)

色々聴きまくってバスの乗り継ぎです。みんな優しいです。

バスの最終地点phediの様子。マジで何もなくて一瞬焦りましたw

ここの売店でクッキーを買いました。僕はネパールの「good day」というクッキーが大好きです。おすすめ。

売店の横にトレッキングのスタート地点の看板があります。

トレッキング

トレッキングの時間はトータルで2時間くらいでしたね。

 

途中には農村が何個かあっていろんな人に会いました。

みんな笑顔で素敵に挨拶をしてくれます。めちゃくちゃ汚い泥の中で作業をしてくださっている女性の笑顔がとても印象的です。

登山で疲れていてもその笑顔で一気に力が湧きました。

 

幸せとは?ということについてすごく考えさせられましたね。

そして笑顔と元気って世界共通なんですね。それだけで人を元気にしたり明るい気持ちにできますからね。

 

いや〜いいことを学びました。

 

そしてひたすらにのぼっていくとなんと上から

「こんにちは」

日本語が聞こえました。これが彼との出会いになります。

謎の男に遭遇

ブーワン君。26歳の同い年。

彼の紹介をします。

・ネパール代表の奨学生として京都大学で5年、植物についてを学ぶ。

・7か月間日本のメディカルカンパニーで働いていたが、自然な生き方について考え直し故郷へ帰ることを決める。

・そして静かなダンパスという山頂の村にレストランと山中の宿泊施設を作って営業を開始した。

・さらにヨガの専門家でありかつトレッキングのガイドもしている。

・山中のレストラン周辺では生物学を生かして色々な植物や野菜を育ててる。ハーブの知識がすごかったです。

この人はマジでおもろかったです。生き方も。人柄も。

なんか適当なとこもw

ギターの弾き語りをポカラのバーでもやってたらしい。しかも高校生の時に。

 

次に行くときは彼にトレッキングのガイドをお願いする約束をしました。

格安でやってくれるので。

あと、サッカーをやっていたということで話もさらに盛り上がりました。

そして彼がおもろかったのでここで宿泊することに決めました。

大きなリュックを部屋に置いて、僕とナナちゃんはさらに上の村へ散歩することにしました。

 

ここでさらに楽しい出会いが待っていました。

山頂の村へ

村に着くまで20分ほど歩きました。

村の様子

このダンパスはトレッキングの観光客に向けた宿泊で栄えているようです。

ホテルや簡易宿泊施設・飲食店などがありました。

景色も美しくていい村です。

今回は雨季ということで観光客も少なかったです。

展望台の芝生広場みたいなとこに行ってみました。

はじめはこんな感じで僕とナナちゃんだけだったのですが、徐々に村の子供達が集まってきました。

なんか雲の上で子供達が笑顔で幸せそうに遊んでいる光景は天国のようでしたね。

そしてこの写真の一番手前の子供が僕のところに近づいてきて、そのあとにみんなが来て一緒にサッカーをやろうと誘ってくれたので仲間に入れてもらうことになりました。

子供と遊びまくった

サッカーや軽い筋トレや身体を使ったゲームを教えるとみんな興味津々で取り組んでたくさん質問をしてくれました。

みんなすごい向上心があると感じましたね。

そして英語がうまい!

 

身体を動かしながらみんなでゲームをするとすごく距離が近ずきますね。

 

めちゃくちゃ賢く運動神経抜群のお兄ちゃんとイタヅラっこの妹

 

やんちゃな兄貴と可愛すぎる弟

 

そしてみんなでサッカーをしている様子

 

そのほかのナナちゃんが撮ってくれていた写真

静かな夜

みんなで遊んだあとはバイバイをして宿に戻りました。

トレッキングと子供達との遊びでめちゃくちゃ腹減ってたので速攻夕食を注文!

食事

野菜スープとオムライスです。

ここの野菜は全てブーアン君が自分で育てているオーガニックの山野菜です!

高地ということで夜は若干冷えたので野菜スープが最高に美味かったですね。

宿泊環境

宿泊は1泊300nrp!と安いです。

シャワーとトイレもついています。

ベッドもしっかりしていてかなり寝やすかたですね。

 

あとはブーアン君の瞑想スポットは景色も良くて最高でした。僕も進められて30分ほど瞑想しました。

そしてこの日は9時には就寝しました。

次の日の朝日を楽しみにね。

山の朝

この日は5時に起きて洗顔と歯磨きと身支度をすませて景色の良い石段で朝日が昇るのを待ちました。

最高の景色を見ることができました。

何枚か写真を載せますね。

ブーアン君のパパ

 

ちなみにブーアン君は朝5時頃ポカラへ出発しました。

日本語の先生もやっているそうです。まじアクティブ。

 

そして僕らは山頂まで散歩です。

ブーアン君のパパが朝食を作ってくれるそうで、お願いをして出発しました。優しい!

 

山頂まで散歩

前日にみんなで遊んだところまで散歩をしました。朝の景色もよかったです。

朝食

宿に帰ると朝食が待っていました。

普段は朝食を取らないのですがこういう時は別ですね。

玉子トーストとマサラチャイというメニュー!

最高に美味しかったです。

朝食の後は荷物をまとめて出発準備完了。

ですが、ブーアン君が10時頃帰るというのでそれまで待つことにしました。

石段で歌いまくる

暇だったので石段で熱唱しまくりです。

マジで気持ちいいですね。人もナナちゃんと宿の人しかいないし、通りすがりの人も別に気になりません。

ストレス解放。山中で熱唱するのマジでオススメです。

通行人たちと会話

またここはトレッキングの通過地点ということでいろんな人が通りまして、みんな休憩をするので彼らの話も聞くことができました。

 

彼は韓国人の77歳のおじいちゃん。

 

世界旅行の最中だそうです。ヨーロッパは一通り回って今は東南アジアだそうです。

それにしても元気だし若い。ここまで登ってきてる時点で結構すごいと思います。なぜか上裸だしw

旅の途中の武勇伝をたくさん聞かせてくれました。

やっぱりお話が大好きなんですね。

 

後は言葉全く通じないけど笑顔で話しかけまくってくる地元のネパール人や、10日間のトレッキング帰りのご一行とも話しました。

 

帰る

そしてブーアン君が帰ってきて、挨拶して帰路につきました。

帰りは下りなので楽勝でした。

同じようにバスに乗ってポカラへ帰還です。

 

総じてめちゃくちゃ楽しかったです。

ありがとうななちゃん!

 

 

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