【NZ北島旅行⑤】2025年5月23日(金) 小麦まみれの朝ごはんと、不思議な渓谷、温泉、空港での出会い。

■ 6:00 起床、7:00 出発|眠いけど濃い朝の時間

この日はなぜか朝の3時に目が覚めてしまい
前日に依頼が来ていた映像の編集を5時までに終わらせました。
そこから1時間ほど仮眠して、6時に起床 → 荷物をまとめて7時に出発です


7時半にはオークランドで有名な超人気フレンチベーカリーへ。
クイーンズタウンで噂を聞いていたバゲットやクロックムッシュを購入して、
コーヒー片手に朝のドライブへ出発です

「小麦まみれの朝ごはんだけど、旅の間はやっぱり『おいしい』と言われるものは食べてみたいよね。」

もちろん、帰ったら断食や腸内環境を整える期間を作ろうと思っています(笑)。


■ 10:00 Karangahake Gorge(カランガハケ渓谷)の散歩

次に向かったのはKarangahake Gorge(カランガハケ渓谷)
駐車場からの景色は本当に綺麗で、**「これは期待できる!」**とテンションが上がったんですが…。

いざ橋を渡ってトンネルに入っていくと、
何とも言えない重たい雰囲気を感じて、僕たちは足が止まってしまいました。
はるちゃんも「ここ、なんか怖い…」とポツリ。


確かに、ここは昔の金鉱跡地で、多くの人が亡くなった背景もある場所。
看板には落書きがたくさんあったし、
他のニュージーランドのトレイルとは違う独特の空気が流れていました。

そして、この日だけずっと曇り空
今までの旅はずっと晴れだったのに、なぜかこの場所だけ、ずっと暗い感じだったのが印象的でした。

「やっぱり直感って大事だな。」

そう思って、結局入り口だけを軽く散策して、外から景色を眺めて帰ることにしました。


■ 11:00 Te Aroha(テ・アロハ)の温泉へ

予定より早く移動できたので、テ・アロハの温泉に少し早めに到着
こぢんまりとした温泉施設で、30分間の貸切湯にじっくり浸かりました。

ミネラルたっぷりのトロトロの温泉です。

もう…最高。

お湯の質も柔らかく、毎回お客さんごとにお湯を入れ替えているとのこと。
贅沢な時間を過ごせました。


■ 14:00 オークランド空港到着、編集作業&出会い

オークランド空港には14時ごろに到着
移動中にも新しい映像の依頼が入っていたので、
空港の待ち時間にカフェスペースで編集作業を完了させました。

「こういう時間を有効活用できるのが、ノマドワーカーの特権だと思います。普通はスマホいじって映画とか見て終わりですよね。でもこの時間で何かを生み出せんるんです。」

ただし、インターネットとWi-Fiがあれば、の話ですが(笑)。


空港での移動中のレンタカー会社のシャトルバスの中では、
たまたま隣に座ったオーストラリア人の老夫婦と話が盛り上がりました。

彼らは「ニュージーランドからオーストラリアへの移住者が増えている」という話や、
「NZ経済が厳しくなってきている現状」など、リアルな現地事情をいろいろ教えてくれました。


おばあちゃんは元英語の先生で、
僕たちにも「こういうトレーニングがいいよ」とアドバイスをくれたりして、
気づけばめちゃくちゃ盛り上がっていました。

「数年前の僕たちだったら、こういう会話すら無理だったよね。」
「人って環境次第で、ちゃんと成長するんだなぁ。」

改めて、旅を通じての出会いと自分たちの変化に気づけた時間でした。


■ まとめ

  • 無駄に3時起きで映像編集から始まった朝

  • 小麦たっぷりの朝食でドライブスタート

  • Karangahake Gorgeでは、不思議な重たさを感じて撤退

  • Te Arohaの温泉で心身をほぐし

  • 空港で編集作業をこなし

  • 老夫婦との偶然の出会いで、また一つ思い出が増えた

「旅って、風景だけじゃなくて、出会いと気づきの連続です。」

そんなことを感じた一日でした。

そして無事に飛行機に乗って、もはやホームとなったクイーンズタウンに到着です。空港から歩いて帰れるのが最高です。

ハウスメイトに5日ぶりに会えるのもすごく楽しみでした笑

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