【バルセロナ1日目】ビザ相談前日の下見と予定外の20kmウォーク

さてスペイン移住を目指して、ついにバルセロナへやってきました。

今回は「ビザ取得のための事前相談」という目的があり、その本番は翌日。

この記事では、現地時間6月26日、到着からの1日を記録として残しておきます。観光・移住検討中の方、バルセロナの空気感を感じたい方の参考になれば嬉しいです。

というかもはやこのブログは大人の絵日記みたいなものですので自由に書いてます。もっと見やすくとか、わかりやすくとか考えるんですが絵日記なのでそこは悪しからず。


カタルーニャ広場に到着、さっそくのスペシャリティコーヒー

現地時間の朝7時半ごろ、無事にバルセロナのエル・プラット空港に到着しました。空港からシャトルバスでカタルーニャ広場まで直行。

朝8時半には市街地に出て、気持ちよい風を感じながらまずは一杯のコーヒーを求めて歩きました。

「Nomad」というスペシャリティコーヒーの有名店で、フィルターでいただいた酸味の強い一杯。暑さで少し疲れていた身体にすっと染み込んで、リフレッシュできました。ただ、観光客でいっぱい。世界的な人気店はやはりすごいですね。


歩きたい衝動に負け、予定外のロングウォーク

本来はバス移動で効率よく回ろうと思っていたのですが、初めての街の空気を肌で感じたくて、結局ほぼすべて歩くことに。会場の下見を2か所こなすだけでなく、バルセロナ凱旋門を経由し、さらにモールで一休み、そこから昼食へと流れました。

ランチはおいしいシーザーサラダに持参のMCTオイルをかけてしっかり補給。ケトンブーストです。

しかしこのあたりから体調に変化が。真冬のニュージーランドから来た僕の体には、30度を超える日差しがかなりこたえます。自律神経がバグを起こしたような、フワフワする感覚がありました。


ブケリア市場と街の活力

会計事務所などの場所を確認した後、ふらっと立ち寄ったブケリア市場では、色とりどりの食材と人々の活気に圧倒されました。

長年にわたって人類を育んできた地中海の豊かな気候と食文化を感じることができる場所です。ぜひ機会がある人は訪れてください!

フルーツのカップ、生ハム、チーズの盛り合わせ…まさに観光客が喜びそうなミニサイズの美食。観光と地元の融合を感じる場でした。


街からビーチへ、そしてピカソへ

その後、コロンブス像を眺めながらビーチ方面へ。2年前にも来たことを思い出しました。ゴシック地区に足を伸ばし、サンタマリア教会を見学。

そして今日の予定ではなかったピカソ美術館にも「もう行っちゃえ〜」ということで足を運びました。

音声ガイドが日本語対応でとてもわかりやすく、彼の作風の変遷を時代背景とともに学べた貴重な時間でした。でも外に出る頃には疲労がピークに。笑


ホテルへ…その前にアイスクリームで小休止

実はここまでで15km以上歩いていて、ホテルに戻るにはあと5km。最後の最後でバスに乗るか迷いましたが、結局徒歩を選び、炎天下の中をひたすら歩いて直前のアイスクリーム屋で休憩。

ピスタチオアイスとエスプレッソの組み合わせでエネルギーをチャージ。無事にホテルにチェックインし、シャワーを浴びて横になりました。


夜のバルセロナと街の“解放感”

1時間ほど休んだ後、夕方の街へ。表通りには人々が集まり、パラソル付きのテーブルでお酒やタパスを楽しむ光景が広がります。まるで街全体が1つのダイニングルームのようでした。

日本の都市とは異なる、社会の“解き放たれた空気”が印象的でした。人と街が溶け合うような、あたたかな夜のはじまりでした。


明日はビザ相談。いよいよ本番へ

そんなこんなでアップルウォッチを確認すると1日で歩いた距離が20km超。

夜間の飛行機で到着後にやることじゃないですね。

身体はくたくたですが、心は充実しています。街の全体の距離感とか位置関係も体に覚え込ませることができました。明日は電車の乗り放題券を買います笑

明日はいよいよ、バルセロナ移住の要となるビザに関する面談の日。何が聞けるか、どんな一歩が踏み出せるか。緊張と期待を抱えながら、眠りにつきたいと思います。


【まとめ】スペイン移住下見の1日目:バルセロナの空気と人々に触れた20kmの歩旅

日本で暮らす方々にとって、バルセロナはきっと多くのヒントをくれる街だと思いました。

街歩きで感じた“暮らしの匂い”や、市場の熱気、開放的な夜のテラス…。

すべてがこれからの選択に意味を与えてくれるような気がします。

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