【旅行記】スペイントレド

今日は久々に昨年末の「ヨーロッパ旅行」についてまとめておきたいと思います。

スペインのマドリードから新幹線Renfeに乗って古都トレドへ訪れた記録です。

とても美しい街で、さすが世界遺産!!という感じ。もう少し長く滞在したかったですが、次回のお楽しみということにします。

トレドはカスティーリャ=ラ・マンチャ州の州都で、トレド県(人口約60万人)の県都にあたります。マドリードから南に71kmの位置にあり、タホ川に面した美しき城塞都市です。

歴史を遡れば元は西ゴート王国の首都であり、中世においてはイスラム教・ユダヤ教・キリスト教の文化が交錯する世界宗教の交差点でもありました。

トレド大聖堂やアルカサルをはじめとした様々な様式の西洋建築が並ぶことから、「町全体が博物館」と言われ、タホ川に囲まれた旧市街は世界遺産に登録されています。

また、ルネサンス期のスペインを代表するギリシア人画家「エル・グレコ」が活躍した町としても有名で、「エル・グレコ」美術館があります。

トレドの駅の目の前から出ている周遊バスに乗って漫画「進撃の巨人」を思わせる街全体を見渡してから旧市街の観光に入りました。電車を降りるとすぐに押しが強めのおばちゃんがチケットを売ってくれます。

非常に寒かったですが、このバスの周遊は絶対に利用しておいた方がいいです。ガイドの音声は日本語もありました。

トレドの駅までは新幹線でアトーチャから30分ほどです。

天気も良かったので、窓から見える高原の緑と青空に見惚れていると、

あっという間についてしまいました。

これが新幹線の車体です。可愛らしいです。

中の座席は前と後ろに回転ができないので、後ろ向きが苦手な人は前向きの席を獲得するのに必死でした。日本の新幹線は団体でいるとき以外は前を向いているのが基本ですからね。こんな小さいところでも「違い」を体験することは非常に楽しいです。

 

これは駅舎ですが、すでに芸術的ですよね。現地の人からしたら「当たり前」なのかもしれないけど。僕にとってはこうやって「当たり前」という言葉に向き合うことができるのも海外体験の楽しみの一つなのです。

バスに乗って城の外側から街っ全体を眺めた写真。めちゃくちゃ綺麗でした。

バス内の音声ガイドです。二階建てで上に乗りましたが寒すぎでした。それでもトレドの景色をよりよく楽しむためには絶対に上に乗りましょう。

場内に続く橋です。これを機械もない時代に作っていたとは。人間の想像力とは底知れぬものです。

街の中心部

さすが世界遺産で観光客の数が違います。

EU内は行き来も自由だし通貨も同じだし、飛行機も安いので実際には国内移動をしている感覚なのでしょうか?

トレド大聖堂です。青空に映えています。

何気ない道ですが、どこでもポスターのような写真が撮れます。

トレド大聖堂の前で。服装が似つかわしくないですが、旅人感がありますね笑

あと体硬いのがバレる写真です。

ということで今回は「世界遺産トレド」の記録でした。

まだまだこの旅は続きます。

次の場所は、「スペインセゴビア」です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です