2025年の年始、僕たちはニュージーランドのBrewster Glacier(ブリュースター氷河)を目指し、一泊二日のキャンプ登山をしてきました。
元旦の朝にQueenstownを出発し、Wanakaを経由して登山口へ。
Brewster Hut(ブリュースター・ハット)を越え、氷河のすぐ目の前でテント泊。
その絶景と体験は、2025年最初の「人生をリアルに感じる旅」になりました。
天気もよく、この一年は人生のターニングポイントになる。
そんな予感のする登山になりました!
DAY1|Queenstown → Wanaka → 登山口 → Brewster Hut → 氷河前でキャンプ
朝7時にQueenstownを出発。
Wanakaで朝食をとった後、10時には登山口に到着し、10:16からハイクスタート。
このトレイル、いきなり川渡りから始まるので、裸足やサンダルは必携。水は冷たいけど、目が覚める!
そこから急登が続く森をひたすら登り、約3時間後にBrewster Hutに到着。
晴天の中に建つこのハットは非常に人気で、年始休みの影響もあって登山者が多かったです。
僕たちはテント泊装備を担いできたので、そのままハットを通過して氷河の前へ向かいます。
氷河前のキャンプ地へ|広がる絶景とフラットなテントスペース

氷河に近づくにつれて、風景がドラマチックに変化。
荒々しい岩肌と静かな氷河湖。遠くに雪をいただく山々。
テントを張れるフラットな場所を見つけて、氷河を目の前にキャンプ!
氷河の近くまで行って手を触れたり、中の空洞に入って涼しさを感じたり。
「これがリアル氷河!」と叫びたくなるような迫力に圧倒されました。
夕食&夜の時間|ラップとスパイスカレー、星空の下で眠る
夕食は、スパイスカレー・卵・チーズ・サラダを包んだラップ。
山で食べるには最高の一品!
風を避けながらテントの中で食べるラップは、「新年のごちそう」そのものでした。
夜は寒さを感じつつも、氷河の静けさと星空に包まれながら、自然のリズムに身を任せて眠ることができました。
DAY2|朝のガスと差し込む光、そして下山へ
翌朝は冷え込みが厳しく、テントの外はガスがかかって幻想的な雰囲気。
だけどしばらくすると、朝日が差し込み、世界が金色に輝く瞬間が訪れました。
テントを撤収し、再びBrewster Hutを通って、約2時間後に登山口へ無事下山。
登山後のアフター|SUPとさくらんぼ狩りで締めくくり!
せっかくの快晴ということで、そのままWanakaでSUPを楽しみ、
さらにCromwellでさくらんぼ狩りまで行ってしまうという、贅沢な元日セット(笑)。
1kgまでの制限の中で、甘い木を探し当てて2kg近く収穫してしまいました!
装備紹介|今回の持ち物一覧
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バックパック(Macpac)
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テント(Macpac)
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寝袋・マット(EXPAD)
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調理器具(アミカス)
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水3L(Temu)
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食料(うどん、ラップ、生野菜、スパイスカレー)
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行動食(エナジーバー)
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防寒寝巻き類、ヘッドライト、GoPro MAX、トイレットペーパー
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サンダル、帽子、サングラス
まとめ|Brewster Glacierで始める一年は格別
正月から川を渡り、急登を登り、氷河を見て、自然の中で眠る──
それはスマホもSNSも忘れて、「ただの自分」に戻れる時間でした。
「ニュージーランド南島の登山、何しようかな」と思っている方、
ぜひこのブリュースター氷河キャンプを計画してみてください。
予約が取れなくても、テントがあれば行けます。
大自然に囲まれて、新しい年を「本当に気持ちよく」始める体験になるはずです。
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