最新のビタミンCについてガチで調べまくった話|感染症と副腎とストレスの関係が深い

こんにちは!

最近は仕事の合間や運動の合間にひたすら健康や栄養の知識をアップデートする日々を過ごしています。


これから移動するにあたって、自分自身の身体やメンタルのメンテナンスのためでもあるし、このブログでも少しずつアウトプットしていこうかなと思っています。

今回は、その中でも**「ビタミンC」**についてまとめておこうと思います。

あらためて最新の研究や歴史などを調べてみると、感染症との関係、副腎とのつながり、ストレス時の働きなど、想像以上に奥が深くて面白い世界でした。


ビタミンCの役割は3つある(思ったより万能)

まずはざっくり、ビタミンCが体の中でどんな働きをしているかというと、主にこの3つです。

  • 免疫機能を高める(白血球やリンパ球の機能サポート)

  • 抗酸化作用(活性酸素=フリーラジカルから細胞を守る)

  • コラーゲン生成(=組織修復に必要不可欠)

つまり、ウイルスと戦ってくれる免疫細胞の働きを助けながら、炎症から身体を守って、ダメージを受けた部分をちゃんと直すという感じです。

普通にすごくないですか?


ビタミンCと風邪予防の話|ストレスレベルで変わる効果

「風邪にビタミンCって効くの?」という問いには、じつは答えがちょっと複雑です。

  • 一般の人には、日常的な摂取での“予防効果”はあまりない

  • でも、マラソン選手や兵士などの高ストレス下では効果あり

  • 実際、50%くらい風邪の発症を抑えられたというデータもある

つまり、“普通に暮らしてる人”と、“限界ギリギリの身体を酷使してる人”では、ビタミンの必要量も効果も全然違うってことです。

僕もこれは感じるところがあって、自衛隊時代の訓練の後の体が重い時とか、マラソンやマウンテンバイクレースの後のビタミンCの効果の感じ方は通常と全く違ったんですよね。


感染症にかかったあとでも効果はある?

これはけっこう大事なポイントなんですが、
風邪をひいた“あと”にビタミンCを飲んでも、劇的に治るわけじゃないみたいです。

ただ、適量を摂っておくと

  • 回復までの時間が0.5日〜1日短くなる

  • 症状が20〜30%軽くなる

という傾向は見られているそうで、**“地味だけど確かに効く”**という立ち位置。


ビタミンC×副腎=ストレスと闘う最強コンビ

個人的に「これはマジで知らなかった…!」というのが、副腎との関係性。

副腎って、ストレスホルモン(コルチゾール)を作ってくれる器官なんですが、
ビタミンCはこのホルモンの合成に必要不可欠なんです

実は副腎って、体内で最もビタミンCを蓄えてる場所のひとつで、
ストレスがかかるとここからめちゃくちゃ消費されます。

つまり、

  • ストレスが多いとビタミンCが枯渇する

  • ビタミンCが足りないと副腎がうまく働かない

  • 結果、さらにストレスに弱くなる(悪循環)

…という流れになりやすくて、これがいわゆる**「副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)」**につながることもあります。

ストレスが多すぎと言われる現代社会では、大半の人が副腎疲労になっていると言われています。

みなさんはビタミンCちゃんと摂ってるのでしょうか?


どれくらい摂ればいいの?

ビタミンCの摂取目安は、ざっくりこんな感じです👇

状態 推奨量(目安)
健康維持 200〜500mg/日
感染症の予防 500〜1000mg/日
すでに風邪をひいてる 1000〜3000mg/日

※いっぺんに大量に摂っても吸収率が落ちるので、「分けて飲む」のがコツです。


食べ物ではどれが多い?

ビタミンC=レモン🍋ってイメージがありますが、実はアセロラがトップレベル。
なんと、レモンの10〜15倍のビタミンC含有量があるそうです。

あと、意外とピーマンやブロッコリーにも多く含まれてるので、
「果物あまり食べない…」という人は野菜から摂るのもアリですね。


まとめ|ビタミンCは“すごく地味だけどめちゃくちゃ頼れる”

こうやって見てみると、ビタミンCってやっぱりすごいと思います。
特に「高ストレス」「感染症」「副腎ケア」という文脈で見たときに、そのありがたみがすごいですよね。

地味だけど、じわじわ効いてくるタイプの栄養素。
「気づいたら風邪ひいてないな」とか「最近なんか疲れにくいな」という、実感しにくいけど確かに効いてるやつって、こういうのなんだと思います。

最近ビタミンCのサプリを見直したい人は、ぜひ「分けて飲む」+「量を意識する」を試してみてください。

それでは!

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