【NZ北島旅行①】2025年5月19日(月)オークランド経由でトゥランギへ、旅の始まりは遅延から!?

■ 朝の準備と出発

ついに北島旅行がやってきました。

飛行機は前回日本に帰った時以来の一年ぶりでしょうか?

ゆっくり起きて洗濯物などを済ませて、朝9時50分に自宅を出発しました。

その前に近所の電気屋さんでDJI OSMO Pocket 3を探したけれど、残念ながら在庫なし。

この時点で「これはオークランドで買う流れだな」と察した僕たちは、諦めて空港へ向かいました。

空港には10時ごろ到着し、チェックインはスムーズに完了。ていうか家から空港に10分で歩いて行ける距離というのが本当に最高ですよね。

いつでも世界のどこにでもいけます!笑

しかしその直後に、Jetstarからフライト1時間遅延の通知が…。

「あー、旅ってやっぱこういうもんだよな。懐かしい」

と内心苦笑いしながら、空港で村上春樹の「海辺のカフカ(上)」を読んで過ごしました。


■ クイーンズタウン→オークランド:機内は意外と快適

11:50発に変更されたJetstar便に搭乗。

世界一美しい空港の景色はやはり最高です。天気も快晴!機内では、Macにダウンロードしてあるドラマ『星降る夜に』を1話半ほど視聴。

切なくも温かいストーリーと、美しい映像に引き込まれながら、気づけばあっという間に着陸時間になっていました。


■ 格安レンタカーとバナナブレッド

13:40ごろ、オークランド空港に到着。
QEEQという中国系の格安レンタカー予約サイトを通じて手配しました。

正直ちょっと不安だったけど、ちゃんと空港にもバスで迎えにきてくれました。

走行距離15万kmオーバーのハイブリッド車

実際は燃費良好&静音性も高くて当たり車両でした。まぁ保証金で1000ドルを預けなきゃいけないのはなかなかですね。他のインド系のお客さんはそれがうまく手続きされなくて揉めていました。

そのまま車に乗ってとりあえず近くのスターバックスで軽くランチ。
クロワッサンとバナナブレッド、ラテを注文したけど…

「バナナブレッドは…正直、自分で作った方が美味しかったですね。笑」


■ OSMO Pocket 3を購入!そして“まさか”の展開へ

続いて、オークランド市内の家電量販店Noel Leeming(ノエル・リーミング)へ。
念願のDJI OSMO Pocket 3 Creator Combo
をついに購入!
約11万円の出費は痛いけど、これは投資。これは未来の映像制作の武器になります。4k60フレーム撮影がこの小型カメラでしかもジンバル付きでできますからね。

その後、ハミルトンに向けて車を走らせながら、さっそく使ってみようと試してみたところ…

「……あれ?録画できない?」

原因は、マイクロSDカードを買い忘れていたという、まさかの凡ミス。
(そもそもSDカードが必要なことすら忘れてた…)


■ Zealong Tea Estateで静かなひととき

機材トラブルを乗り越え、向かったのはハミルトンの郊外にあるZealong Tea Estate


ニュージーランドで唯一の本格的な茶園で、空気も人も雰囲気も、すべてが穏やか。

台湾出身のスタッフさんとおしゃべりしながら、
まさかの1袋10,000円の高級ウーロン茶を購入。
ギフトボックスなども合わせて、トータルで14,000円分のお買い物に。

でもこれは後悔ゼロ。
丁寧に淹れてもらったお茶は、日本の煎茶とはまた違う、透明感のある味わいでした。

そのあとハミルトンの**Harvey Norman(ハービーノーマン)**に立ち寄り、13,000円ほどでマイクロSDを追加購入
この時点で、今日だけで約12万4000円の機材出費となりました。


■ トゥランギへ3時間のドライブ、そして最高の宿

夕方、Zealongを出発して約3時間のロングドライブ。
夜8時ごろ、トンガリロ国立公園の玄関口である**トゥランギ(Turangi)**に到着。

宿はAirbnbで予約していた、現役DOCレンジャーが運営する古民家スタイルの一軒家
中は驚くほどおしゃれで清潔。
しかもホストの方が登山のポイントや天気情報、気候に合わせた登山装備の話まで丁寧に教えてくれて、
まるで山岳ガイド付きのプライベート宿に泊まっているような安心感がありました。


■ トンガリロのシャトルが…満席!?

この日一番焦ったのが、Tongariro Alpine Crossingのシャトル予約

「天気を見てから予約しよう」と考えていたら、まさかのほとんどの会社がシーズン終わりということで本数を減らしていて満席
「やばい、登れないかも…」と軽くパニックになりましたが、
はるちゃんがすぐに別プランのシャトルを予約してくれて、なんとか滑り込みセーフです。


■ まとめ:トラブルすら旅の味になる

こうして、ちょっとしたハプニングや失敗もありつつ、
旅の1日目はなんとか無事に終了。

  • 飛行機は遅れた

  • カメラは録画できなかった

  • 想定以上に出費した

でも、それすら全部「今日の物語」だったなと思えるくらい、充実していました。

「旅は、予定通りにいかないからこそ面白い。」

そんなことを再確認した、移動日として最高の1日でした。

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