【登山記録】Roys Peak日帰り|夏の猛暑と絶景

2025年2月3日、南島の名所「Roys Peak(ロイズピーク)」に行ってきました!
アカペラバンドのメンバーと一緒に、笑いながら、汗だくになり、そして山頂ではまさかのアカペラ披露まで…!

今回はそんな一日の記録を残しておきたいと思います。


朝の出発|QueenstownからWanakaへ

この日は朝7時半にQueenstownを車で出発し、クラウンレンジ(Crown Range)という峠道を越えて、Wanakaへ向かいました。この時期の1時間ほどの道のりは、窓を開けると涼しい風が入り込む絶好のドライブですよ!

ただ、すでに外は暑い。まだ朝なのに、体に刺さるような夏の陽射し。
今日はかなりキツくなるかも…そんな予感を抱きながら、登山口に到着しました。


登山開始|焼きつける太陽の中で

Wanaka郊外にあるRoys Peakトレイルヘッドに車を停めて、午前9時すぎに登山スタート。
このコースはとにかく直登、そしてジグザグ、そして日陰がほとんどない。
完全に開けた一本道を、ただひたすら上へ上へと登っていきます。

持ってきた水は3リットル。はるちゃんとシェアしながら飲み進めましたが、想像以上に消耗が激しく、すぐに半分以上がなくなってしまいました。
まじでこの日は本当に暑かったですね。

ニュージーランドの夏の日差しをなめてはいけません。

焼けるような空気の中、休憩しつつもひたすら歩き続けました。


山頂での出来事|アカペラと拍手とふらふら

登り始めてからおよそ2時間半。
ようやくたどり着いた標高1,578メートルの山頂。

僕は2回目なのですが前回と同様に晴れていて最高の景色でした!

360度パノラマの大絶景です。眼下にはWanaka湖、そして連なる山々。

すべてが陽光に照らされて、きらきらと輝いていました。

そして僕たちは、山頂で3人で「Man in the Mirror」をアカペラで披露しました。
周囲のハイカー達も聞いてくれて、歌い終えたときには拍手まで。
その瞬間だけは暑さも疲れも忘れていた…と言いたいところですが、正直、暑さで頭がぼーっとしていて、あまり記憶がありません(笑)。


でも間違いなく、最高の思い出です。


下山とご褒美|湖畔のカフェで一息

山頂での余韻に浸りながら、13時には下山を開始。
汗だくで足もパンパンになりながら、15時すぎには無事にふもとへ戻ってきました。

そのままWanaka湖のほとりにあるPatagoniaへ直行。
冷たいスムージーを注文して「やっと生き返った…」と思ったその瞬間、僕のだけなぜか常温(笑)。

でも、それでも美味しく感じるほど、全身が疲れていたんです。


振り返ってみて思うこと

登山としては中級〜上級の部類に入るRoys Peakですが、真夏に行くと一気にハードルが上がります。
それでも、あの絶景はすべてを価値あるものにしてくれます。

「また登りたいか?」と聞かれたら、間違いなく「YES」と答えます。
ただし次回は、もっと水を持って行きます。ふたりなら4リットル以上が安心です(笑)。


Roys Peak(ロイズピーク)登山情報まとめ|お役立ち情報

  • 場所:Wanaka郊外(Queenstownから車で約1時間)

  • 標高:1,578m(登山口との高低差:約1,200m)

  • 距離:往復約16km(登り約3時間/下り約2〜2.5時間)

  • 特徴:日陰が少なく急登続き。特に夏は熱中症対策必須。

  • ベストシーズン:10月〜4月(雪のない季節)

  • アクセス:Wanaka中心地から車で10分。専用駐車場あり。

  • 装備のポイント

    • 水は1.5L以上推奨(夏の場合)

    • 帽子・サングラス・日焼け止め必須

    • 軽量行動食(エナジーバーなど)

    • スマホ・カメラ・ドローンも絶景用に◎


これからRoys Peakに登る方へ――。

NZ南島に来たらとりあえず登っとけと言われる山です。楽しんできてください!

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