【パワースポット】赤目四十八滝【行っちゃいました】

いつもありがとうございます。りゅうじです。

 

最近はいろいろありまして、ここ最近の2ヶ月で三重県名張市にある「赤目四十八滝」に2回も行く機会がありました。

 

非常に魅力的な場所なのでブログにまとめておこうと思います。

 

赤目四十八滝におとづれたことがある方にとっては懐かしい気持ちになれる記事になっています。

 

はたまた、これから行こうと思っている方にとっては一読されることで必要な情報と何倍も楽しくなる情報を詰め込んでおりますのでぜひご一読ください。

赤目四十八滝とは

赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)は、日本にたくさんあるらしい「四十八滝」の一つで、三重県名張市赤目町を流れる滝川の渓谷にある、一連の滝のことを指しています。また、谷自体は赤目四十八滝渓谷(あかめしじゅうはちたき けいこく)と呼ばれまています。

四十八滝とは

四十八滝とは、日本国内にある「滝がたくさんある場所」の名称につけられています。実際に48個の滝があるわけではなく「たくさんある」という意味です。

パワースポットである

実際に行ってみて物凄いパワースポットであると感じました。滝登山道の入り口に入ればその美しすぎる景観と合間ってただならぬ雰囲気を感じとることができます。

 

実際この地はその地勢ゆえに、はるか古より山岳信仰の聖地とされています。駐車場のおじさんに聞いた話の内容によれば「滝参り」という呼び方が今も地元では残っているそうです。さらに奈良時代には修験道の開祖である役行者(役小角)の修行場ともなっていたらしいです。

 

これは余談ですが、ここの地名である赤目町の「赤目」の由来は、役行者が修行中に赤い目の牛に乗った不動明王に出会ったという伝説から来ているそうです。 また、一説には忍者の修行場であったとも伝えられています。

まさに大自然

この赤目渓谷は約4kmにわたって続いておりまして、峠を挟んで青蓮寺川の上流域青蓮寺湖付近にある香落渓(かおちだに)へとつながっています。

 

※ ちなみに2回目の訪問の時の宿泊は青蓮寺湖のレークホテルに泊まりました。

 

赤目滝の入り口近くにある資料館の中の写真をみましたが、この渓谷は四季折々に楽しめるハイキングコースとなっています。僕が訪れたタイミングはまさに紅葉の時期。「目」では美しい色とりどりの紅葉と透き通る滝を、「耳」では赤目のきれいな水が奏でる絶え間ない自然界の音を、そして「鼻」では秋の香りを、ハイキングで汗を流し深い呼吸とともに全身でその大自然の癒しを楽しむことができました。

 

当然国内外において紅葉の名所としても知られており、秋には関西・中京方面などから多くの観光客で賑わいます。今回もコロナのタイミングといえど、やはり多くの人が来ていました。

 

渓谷とその周辺地域は野生動物と植生の宝庫であり、僕自身も美しい植物のなかを歩きながら時折現れるリスや魚たちに癒されました。

 

特に渓谷は、世界最大級の両生類の一つであるオオサンショウウオの棲生息地で、滝の入り口にある施設には日本サンショウウオが飼育されています。

そこの施設の人の話によれば、テレビで放送されることも多々あるそうです。

 

赤目五瀑

「赤目五瀑」とは数ある赤目四十八滝の中でも迫力と美しさにおいて目を引くものがある滝を指しています。

僕は一番奥にある「琵琶滝」までは時間の都合で行けなかったのですが、担荷滝までは行くことができました。一眼レフと撮影用三脚、そしてドローンをかついでいったのですが、息を切らしながら顔をあげた時に現れた風景が印象的でした。紅葉と上空から差し込む木漏れ日の筋に照らされた担荷滝はまるで、、、、すみませんたとえが見つかりませんでした。

 

ひとつづつ写真とともに紹介します!

 

 
  • 不動滝(ふどうだき)

 

落差は15mあります。ハイキングコースを歩いて結構すぐのところにあります。かなりの迫力です。不動明王にちなんで名付けられた滝で、「滝参り」はこの滝への参拝のことを言っていたそうです。まじで幻想的です。明治中期以前はここより奥は深山幽谷の原生林で、修験者のみ入ることが許されていた聖地だったそうです。このことから考えてもこの赤目四十八滝はやはり相当なパワースポットです。
  • 千手滝(せんじゅだき)

ここも落差15m。この名前には二つの説があります。岩をつたって千手のように落水するところから名付けられたとする説と、千手観音に因んでいるという説。黒い岩肌に広がる白い滝の線とそれにかかる紅葉、その下に広がる滝壺はまさに圧巻でした。
前には茶店もあり多くの観光客がここで足を休めながら、千手滝を楽しんでいました。
  • 布曳滝(ぬのびきだき)

 

落差は30mあります。30mの高さから一条の布を掛けたように落ちるこの滝は全国にある布引滝の中での代表格とも言われているそうで、実際本当に自然にできたのかな?と思うほどの美しい一本の滝でした。上から見た時はウォータスライダーを彷彿とさせます。写真は僕のインスタより。
  • 荷担滝(にないだき)

 

やはりこの滝を目指して登るのがこの赤目四十八滝の醍醐味かもしれません。落差は8mと低いですが、その幅広さと奥行きからまさに圧巻のインパクトを受けます。川の中央に位置する大岩を挟んで流れが二手に分かれる様子が、荷物を綺麗に振り分けて担っているように見えることから、「担いの滝」「荷担い滝」と名づけられたそうです。三滝二淵のこの滝は、渓谷随一の景観と称される意味をそこにたどり着いてはじめて感じることができました。

必要なものは?体力?

歩くスピードにもよりますがなかなかのハイキングコースです。滝を迂回するように進んでいくので高低差もあり簡単に最後まで行くのことはできません。

当然ながら時間もかかりますし、体力も必要です。

体力的に不安がある方は不動滝や千手滝、布聞滝くらいを目標に行かれるのがいいでしょう。

普段運動されていない方が担荷滝まで行くのは、しっかりした準備と覚悟が必要です。

持っていったもの

情報共有で僕が持っていったものを掲載します。

・運動靴(まじで履き慣れたものでいってください)

・携行食(エネルギー補給用、おにぎりとか)

・上着(時期によりますが意外と冷えます)

・タオル

・動きやすい服装(軽い登山のイメージでいいです)

あとは撮影機材ですがこちらはご自由に。

DRONE VIDEO(ドローン映像)

僕がマビックMINIで撮影した映像です。

【最後に】いったほうがいい

日本にいるならば一度は訪れてみることをお勧めします。

心も体もリフレッシュされます。

 

体を動かして、自然の中に入り込んでデジタルデトックスをしましょう。

身体は程よい疲労感に包まれてその日の夜からは眠りがいっそう深くなりました。

 

さらにいえば、良い「気」が自分の中に入ります。

 

僕も残りの人生で何回訪れるかわかりませんが、次に行く時を楽しみにしています。

 

 

ということで今回は以上です。

 

ありがとうございます。

 

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