昨日は家で一緒に住んでいるブラジル人カップルのラゴとタチアナが料理をご馳走してくれました。
彼らは40歳と44歳のカップルでブラジルから今年の1月に移住してきたそうです。
ブラジルの中ではとても裕福なカップルで、家族もお金持ちらしいのですが、ブラジルの政治状況や経済の状況を見てこの先はこの国が危ないと思いニュージーランドに移住してきたそうです。
ブラジルでは2人とも弁護士をしていたそうです。
今まではお互いに仕事があり、なかなか彼らとゆっくりとしゃべる時間が持てなかったのですが、今日は休みがあったのでこうやってしゃべることができました。
朝にジムから帰ると、ラゴが(ブラジル料理を食べない?)と誘ってくれたのです!
僕は大喜びでイエスと答えました!
牛肉を塩で焼いたものと、豆とニンニクを煮込んだものとタイ米のようなブラジルのお米を食べさせてもらいました。
食後はタチアナがチョコレートケーキを大量に作ってくれて、残りもくれました。
これから全部食べるのに何日かかることやら笑
それでもこうやって僕の分もたくさん作ってくれることが本当にありがたくて、食費の高い物価の高いニュージーランドではほんとに助かります。
また彼らはお酒を一切飲まないのですが職場で大量にもらうらしく、僕に全てくれました笑
僕も1人では飲まないので、別の友人とホームパーティーをするときにみんなで飲みたいと思います。
今度は彼らに日本食をご馳走する約束をしました。
それにしても家が見つからなかったり、仕事が見つからない人が溢れているこの5〜6月のクイーンズタウンで、こうやって楽しい時間を共にできる環境があることに心から感謝したいです。
彼らははじめに観光ビザでニュージーランドにきました。観光ビザの場合3ヶ月しか滞在できませんし、仕事もできません。
しかし彼らは3カ月間の間にワークビザサポートをしてくれる仕事を見つけ、2年間の滞在権を獲得しました。
ワーキングホリデービザを取れなくても、このように観光ビザを通過点にして移住をすることが可能なんだということを教わりました。
(ブラジルの今の経済状況を考えるとこの先ブラジルに帰る選択肢は無い)
と言うことでこの地で覚悟を持って新しい生活作っているお話にとても感動しました。
昨年はヨーロッパの各国を見にいったそうですが、どこもいい印象がなかったそうです。
今後は彼らとも仕事の事も含めて情報交換しつつ、楽しい時間を過ごしていきたいと思います。
中でも興味深いお話があったので、それは次回に書きたいと思います!
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