【面白い視点】海外移住のための自己採点

こんにちは!クイーンズタウンはいよいよ冬に突入です。

氷点下になってきて、毎朝のジムに行く時は車の窓が凍っていて動き出すまで時間がかかるようになってきました。

しかしながら、さらに空気が澄んできて、空がとても綺麗なんです。

 

はい!今日は前回の続きです。

 

先日にブラジル人のフラットメイトと話していた「海外移住のための自己採点」項目が面白かったのでここに記述しておきたいと思います。

これから記す項目で自分がどれくらいのレベルなのかを確かめることによって、海外移住しやすいかどうかがわかるという画期的な表でとても面白いです。

話していたものと完全に同じではないのですがKindleで似たような本を見つけ、こちらのがわかりやすかったので引用します。

早速見てみましょう。

海外移住のための自己採点

分析項目は下記の6つです。

・言語

・食

・料理

・心と身体

・物

・お金

一つ一つのレベル分けも面白いので詳しくみてみましょう。

言語

レベル1

ありがとう、こんにちは、はい、いいえ、数字(0〜10)がわかる

レベル2 

欲しい、いらない、食べたい、などの要求が言える

レベル3

簡単な疑問文が言える「それはいくらですか?」「それは何時からですか?」「◯◯はどこですか?」「これは何ですか?」など、いわゆる中学生レベルの英語力

レベル4

日常生活を送るのに必要な基本的なやりとりができる。「買い物」「移動」「各種簡単な手続き」「生活費の支払い」「銀行」など」

レベル5

日常生活れb流の会話がスラスラ話せる

レベル1

強い食物アレルギーがあり、摂取すると命に関わる

レベル2

好き嫌いが激しく、極度の偏食

レベル3

知らないものを食べるのが苦手

レベル4

嫌いなものはあるが大抵の物は食べられる

レベル5

未知のものを食べるのが好き、または抵抗がない

料理

レベル1

調理ができない、包丁を持ったことがない(食事はすべて誰かに用意してもらうか外食。)

レベル2

お惣菜を組み合わせたりサラダなどの簡単なものを作って自分で食事を用意することができる

レベル3

週の半分程度なら自炊できる

レベル4

毎食自炊できる

レベル5

現在の調理環境が無くても、鍋・フライパン・火があればどこでも料理できる

心と身体

レベル1

特定の薬や治療を受ける必要がある

レベル2

体が弱く、病気がち

レベル3

基本的に元気だが、体力に不安あり

レベル4

元気だし、体力もある

レベル5

体を動かすことが習慣になっている

レベル1

ゴミ屋敷。生活に支障をきたすレベル。

レベル2

物が多い上に、クレジットカードや年会費がかかるサービスなど、契約関連の整理ができていない。

レベル3

断捨離中、整理整頓中。継続的に整理を続ければ改善の見込みあり。

レベル4

家の中に不要な物はほぼ無い。2〜3ヶ月あれば日本を発てる

レベル5

いわゆるミニマリスト。極限まで物が無く、いつでも日本を発てる

お金

レベル1

毎月赤字または収入がなく、生活が維持できない

レベル2

収入はあるが勤務地が限定されている

レベル3

転職活動中またはリモート収入や資産など構築中

レベル4

100万円以上の貯金がある。海外でも継続できる収入源はあり、物価の低い国なら生きていけそうだ(月7〜10万円程度)

レベル5

十分な貯金がある。または、十分な継続的な収入がある

出典:Igarashi Yui,Miyashita Namiko. Keizoku dekiru kaigai ijuu: Doko de demo ikirareru tikara wo mini tukeru Kaigaiijuu hen (Japanese Edition) (p.34). Kaigai ijuu soport Journey Coordinator. Kindle 版.

どこでも生きていける

いかがでしょうか?

これって海外移住のための自己分析ですが、実際にはどこでも生きていけるサバイバル能力があるかどうか?ということの表でもある気がします。

ここに僕は「人間関係構築能力」も入れるとさらに幅が広がると思いますが、「生きていく」という視点では上記のもので十分だと思います。

でもこうやって考えてみるのはとても面白いと感じました。

全ては繋がっている

上記のレベルは人によって様々だし、海外に移住したりするつもりがない人にとってはどうでもいい話かもしれません。

しかし、楽しく有意義な人生にするために上記の表のレベルアップを目標にすることは様々なことに挑戦する前提として整える必要があると思います。

そして全ては繋がっていると思いますね。

例えば海外での「食」について考えてみると、「料理」を自分でするとなると、節約になり「余計なお金」が出ていきません。

そして自炊となると、地域のスーパーや市場へ買い物に行けば地元の人との会話が生まれ「言語」に繋がりますよね。

「料理」が好きになれば「食材(食)」に関心がいって、「栄養」や「食物」の「陰陽」「地域の特性」にも関心が行きます。

「食事」に気を使うようになれば「心と身体」も豊かになっていきます。

「心と身体」が豊かになってくればストレスが減り「物」や「人」に依存、執着しなくなり、「心」が軽くなっていきますね。

逆に「物」や「食べ物」を買いすぎれば「お金」がかかるし、家はいらないもので溢れ、身体には「余計な脂肪」がつきます。そして心には「執着」が生まれます。

海外移住や旅など動きたい時に物が溢れていると身動きが取れないし、何より「心と身体」が重くて挑戦の気力が湧きませんし、物理的にも動けません。

 

「心と身体」が重ければ、動きが鈍いのでストレス発散として「物」を買いまくり、家中に溢れ、さらに「お金」が減っていきます。

それを歩いたり、運動したり料理をすれば、

「余計なお金」は節約できるし、「心と身体」も強くなります。

「物」も増えずに全てが軽くなっていく。

海外移住や旅に出る勇気や新しいことに挑戦する気力も出てきやすくなります。

このように、すべては繋がっていると思います。

極端になりすぎるのは、難しいですし無理な話ですが、こういったことを意識しながら自分を整えていくのはいいなーと思いました。

 

皆さんはどんな感じでしょうか?

僕も自分を見つめ直して、さらなる挑戦のために日々自分の身の回りを整えていきたいと思います。

ということで今回は以上です!

 

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