糖質を自然な量に戻していくべき【思考停止人間になってからでは遅いかも】

こんにちは。

 

皆さんの幸福度を高めるために

今日は「糖質」について話そうと思います。

 

最近では色々な書籍や動画や音声コンテンツでも盛んに言われていますが、

現代社会の幸福度をあげるために必須なのが「糖質」に関する正しい知識と行動です。

 

社会に蔓延した、間違った(操作された)常識によって、現代人は過剰な糖質の摂りすぎになり、肥満・糖尿病・アルツハイマー・がんなどの病気はもちろんのこと、日常生活における思考力の低下や生産性の低下を無意識のうちに招いてしまっています。

 

この記事を読めば、「糖質」に関する情報とそれに向けた正しい行動を知ることができます。

 

あなたの日常生活にもすぐ取り入れることができ、実際に行動さえすれば今日からプライベートでも仕事でもお金でも、新しい自分・ワンランク上の自分になっていけるはずです。

 

それでは入っていきます。

 

現代人は糖質制限をすべき

まずはじめに言いたいことは「現代人は糖質摂取量を減らすべき」ということです。

過剰な糖質摂取による最たる被害が下記ですね。

・肥満

・糖尿病

・メタボリックシンドローム

・デブな外見

・異常な体臭

・汗臭

・思考停止人間

自己管理ができないからこうなる。

という意見もありますが正確には正しい知識がないから、平気でこういう病気になるような生活を続けることができるのです。

 

無知は本当に恐ろしい

僕は今もがぜん無知ですが、

少しだけ勉強をして行動を変えることができました。

 

ということで、

まず正しい知識を入れて「過剰な糖質摂取生活」からドロップアウトしましょう。

糖質を意識してコントロールできるようになると人生の質が上がる

この糖質過剰摂取から抜けだすことができれば人生が一気に好転します。

たくさんありますが今回は下記の3点で解説します。

・予防医療の観点から健康寿命がのびる

・生産性が上がる

・痩せて美しい外見が手に入る

 

上記について深掘りしていきます。

健康寿命が伸びる【現代病の原因はほとんどが糖質の摂りすぎ】

そもそも人間の体は原始時代から進化していない

これはよく言われる話ですが、人間の体は何100万年という長い年月をかけて進化してきました。その長い年月の大半は狩猟採集民族の期間です。

現代のような添加物や農業によって安定的に取れる穀物や糖質を大量にとるような食生活は人類の歴史に照らし合わせるとほんの一瞬の話です。

そんな一瞬の食の変化に体が正常に対応できるわけがないのです。

確かに体に悪いものはたまに食べると元気が出たりするので、全否定ではないですが依存的(気づかないうちにほぼ全ての人が依存症になっているのが現状)に糖質をとりまくると当然ながら体が壊れます。

現代の病気はほぼこの糖質過剰によるいわば農業革命以降の文明病だということができるのです。

 

下記で参考になる文章を引用します。

わたしたちを苦しめる多くの病気、健康障害、衰弱の原因は複雑に絡み合っているように見える。しかし、重要な2つの基本的事実を押さえれば、その硬い結び目も一刀両断に解くことができる。その事実とは、第一にそれらの病気は文明病であること、第二に文明は穀物の栽培化とそれへの依存に始まる、ということだ。この結び目にはもっと相応しい名前がある。メタボリック症候群だ。これは2型糖尿病や心疾患、肥満などの生活習慣病に結びつく一連の問題群を指し、すべて糖の代謝に関係がある。
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私たちの先祖は何百万年にもわたって高密度の炭水化物を含まない食事をして反映してきたということだ。そして彼らの食事が低炭水化物だったのは当時、高炭水化物の食料が存在しなかったというごく単純な理由による。その炭水化物が現在、全人類が採る栄養のおよそ8割を占めていることを考えれば、農業革命がいかに重大な影響を及ぼしたかがわかるはずだ。摂取する炭水化物の量が増えるにつれて人類が炭水化物に関連する病気にかかりやすくなったのは偶然の一致ではない。

「GO WILD」(ジョン・J・レイティ、2014)
「ヒューマンニュートリション」


現代の食事ではデンプンやゆうりと入力する利用されやすいブドウ糖を大量に摂取するようになっている。このような食事内容は血糖及びインスリン値の定期的な上昇をもたらし、糖尿病、冠状動脈疾患、がん、老化など、多くの点で健康に有害であることが強く指摘されている。農業の発明以来、人は穀物をベースとした食物を摂取するようになったが、進化に要する時間の尺度は長く、人の消化管はまだ穀物ベースの食物に適応していない。ましてや、高度に加工された現代の食物に対して、到底適応しきれていないのである。

(「ヒューマンニュートリション 基礎・食事・臨床第10版日本語版、細谷憲政・荒井綜一・小林修平監修、歯科薬出版、75ページ」)

 

生産性が高まる

糖質を適切にコントロールできるようになると仕事の生産性が上がります。

それは脳みそが正常に働くからです。

それには血糖値とインシュリンというものが関わっています。

下記でそれについて解説します。

午後の眠気は低血糖状態

昼ごはん後の眠気を疑問に思ったことはありませんか?

僕はこれまでこんな光景や声を見たり聞いたりしてきました。

・昼の後は眠くなるね

・食べた後に会議して中身が全くない

・昼後の大ミーティングで大半が寝ている

・学校の先生が昼の後は眠いけど頑張ろう

とかですね。

今思うと正直、自分も含めて思考停止しすぎててビビってます。

ここで大事なことは、なぜ眠くなるのかを考えたり調べたり実験したりしないことです。

 

糖質(甘いもの、ご飯、パン、パスタなどの炭水化物)を食べた後は、血液中のブドウ糖濃度が上がって血糖値というのもが高くなります。

 

血糖値が上がりすぎると血管がボロボロになったりと弊害が起きるので膵臓からインシュリンというものが分泌されて血糖値が一気に下がります。

 

急激に血糖値が上がって体がびっくりして大量のインシュリンを出すので血糖値が急激に正常値よりも低い値に下がっていきます。

この低血糖状態になると、眠気や鬱感が沸き起こり生産性がガタ落ちするという構造になっています。

食後に眠くなる経験を、皆さんがなさっているでしょう。あまりに日常的な出来事なので、食事を取ると眠くなるの当たり前だと思っている人も多いかもしません。ちかしこれは当たり前ではなかったのです。

実際、糖質制限食を実践すると、食後の眠気がなくなります。北九州市で学習塾を経営している三島学さんという方が糖尿病の治療として糖質制限食をはじめ、血糖値が正常になったのもちろん食後の眠気がなくなったそうです。

そこで、ご自分の指導している子供たちにも勧めたところ、やはり食後の眠気がなくなり、勉強がはかどるようになって、偏差値が平均で9も上昇したと教えてくれました。

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こうした事実から、食事をしたから眠くなるのではなく、糖質をたくさん食べたので眠くなっているとわかります。タクシー・トラック・バス運転手など職業ドライバーが糖質制限食を実践すれば眠気が流れなくなり交通事故が激減すると思われます。

考えてみれば、たに食事をしたからといってかならず眠くなるというのは、おかしな話です。

人類がまだ狩猟採集生活をしていたころ、食事をするたびに眠気に恐れていたのでは大型の肉植樹の餌食になりかねません。そんな危険な特徴をもし持っていたのなら、人類は今日まで生き残れなかったはずです。大量の糖質を口にすることのない大昔の人々には、食後の昼寝など必要なかったと考えるのが自然でしょう。

つまり、食事そのものが原因なのではなく、現代の糖質を大量に食べる生活が眠気を起こさせ、頭をぼうっとさせていると、考えられるわけです。

眠気や頭をぼうっとさせるという事実を見てもわかるように、糖質過剰による血糖値の大きな変動は、精神に好ましくない影響を与えているのです。
(2017 江部康二)

糖質への無知が仕事の質を低下させる

つまり糖質に関する正しい知識もなく無意識に出されたものを食べていれば当然のことながら毎日の生産性が落ち、長期的には糖質依存症になり、いろんな病気を引き起こしていくことになります。

つまり仕事の質どころか人生全体の質が低下していくのです。

やせて美しくなる

糖質過剰と老化

皆さんは上の写真の女性の写真を知っていますか?

この人は72歳です。

30年間糖質を一切とらなかったのです。

 

最近の予防医学会で老化の原因と言われているのが「糖化」です。

過剰な糖質の摂りすぎで老化が加速しているのです。

糖化とは下記です。

糖化とは、体内のたんぱく質や脂質と糖とが結びつき、AGESというものに変わっていくことです。

筋肉や血管とか体の大半は、たんぱく質からできていて、これを変質させて体を老化させる犯人が糖質です。

 

食事で糖を取り過ぎると、エネルギー源として代謝されずにたんぱく質と結合し、老化が加速してしまうということです。

 

糖化をわかりやすくするためにホットケーキを例に説明します。

卵と牛乳(たんぱく質)に、小麦粉と砂糖(糖)を混ぜて焼くと、焼き色が付きますよね。「これは食品が茶色くなる「メイラード反応」というものらしいです。糖化は、たんぱく質と糖が体温で焦がされて、褐色の物質に変性するメイラード反応の一種なのだとか。ホットケーキと同じように、体内の細胞が焦げついているということですね。

体内に脂肪として吸収される量が減る

これは運動とかも関係してくるのですが、身体はブドウ糖を優先的なエネルギー源として使います。

 

余った分はどうするかといえば、脂肪に変えて貯蔵します。

そして餓死しそうになった時は脂肪を変換してブドウ糖を生み出してエネルギに変えてます。

 

つまり糖質を必要以上にとりすぎれば脂肪がどんどん増えていくということです。

 

肥満ですね。

補足:現代人はなぜ糖質依存なのか?

麻薬と同じで依存性があリます。

糖質はエネルギー変換効率が最も良いです。

つまり餓死しそうな時は糖質を入れてあげれば体がすぐに動くようになるので、身体には危機回避のために糖質を欲しがるようになるためのプログラムがインプットされています。

 

糖質(甘いもの、炭水化物)を食べると脳内にドーパミンやセロトニンという幸せ快楽ホルモンが出るようになっているのです。

だからみんな欲しくなるのです。

 

そして市場には糖質があふれ出しています。

売れるからです。それで嬉しいのはそのお菓子とかを作ってる会社だけではありません。

医療業界、お菓子業界、世の中を操る人たちにとって不健康で思考停止した人間を作ることは非常に好都合なのです。

現代人は糖質を制限すべき

・予防医療

・生産性の向上

・永遠の外見の美しさ

以上の観点を深掘りしてきました。

糖質の正しい認識と意識的なコントロールによって外見も美しく、中身も健康、エネルギーが溢れて周りを明るくする、仕事の効率も向上、お金も増えるということに繋がるんですよね。

 

強制はできませんが、そして世の中のあらゆる場面で言えますが、やって見てから批判をすべきです。

 

少しでもやって見ましょう。

多くの人は身体的にも精神的にも習慣的にも社会的にも依存状態にあるのでできないと思いますが、少しづつ段階を踏めば必ずできるようになります。そして人生のクオリティーを上げることとができます。

 

できるようになったら他の人を助けることもできるようになるでしょう。

どうやって始める?

大事なことは

反復的な意識

・今ある習慣への付け加えによる新たな習慣化

です。いきなり大胆に始めることはマジでやめましょう。

98%挫折します。

糖質を制限する習慣を取り入れよう

・糖質制限のパンやお菓子を食べるようにする

・砂糖をキシリトールに変える

などがオススメですね。

 

これによって日常的に糖質というものを意識する習慣が身につきます。

そして徐々に減らすことができるようになり、自分でコントロールできるようになっていきます。

 

何よりも行動が大事です。

 

もっと言えば糖質制限シリーズはお金が多めにかかったりしますが、払うことで覚悟も生まれます。

 

向上心を維持することが最も重要であり難しい。

 

ということで今回は以上になります。

ありがとうございます。

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